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犬の行動学

犬の行動学

人気ランキング : 5,951位
定価 : ¥ 820
販売元 : 中央公論新社
発売日 : 2001-11

価格 商品名
¥ 820 犬の行動学
しつけ本よりはるかに有意義な一冊

「ペットとしての犬」に焦点が当てられる「しつけ」について書かれた本ではなく「動物としての犬」に焦点が当てられている一冊。
その習性などが詳しく記載されており、行動学を知りたい人には必携の書となると思う。
また、犬の習性を調べるために狼の研究をする研究者もいるが、本書ではペットとしてではないにしろ、犬の研究のために犬を用いてる点も高評価されるべき点。
行動・心理系の書物は数冊目を通したが、もっとも犬のことを客観的に記した一冊であると思う。
ただ、あくまで動物としての犬に焦点を当てているため、ペットとしての犬、作業動物としての犬、に関する情報を欲しい人には不十分な内容とも言える。
エルクハウンドを用いた研究であるなら、もう少し踏み込んだ内容も記載できるのではないかと思うが…。
その点を考慮して星は一つ減らした。

犬は犬であって’癒しもの’ではない

家庭犬という枠ではなく「犬」という種族について書かれた本といっていいと思う。
この本はかなり前に書かれたものだが、その時すでに犬に関する商業的な部分への危惧を著わしている。
また、子犬の時期がいかに大切か、それも、一般に引渡しの時期とされている2〜3ヶ月までの時期がどんなに大切かがわかる。
セリにかけられ店頭でさらしものになった犬が問題犬になる傾向が高いといわれるのもこの本を読むとうなづける。

犬の本音がわかる本

この本は著者が学者だからこその価値があります。
飼主が愛犬とどのように向き合うべきか書かれた本は多数世に存在しますが、殆どは犬を良い方向に導く事を前提に活動されている方々が経験を元に著されたものです。
これらの著作と本書の大きな違いは、ある意味生体実験と呼んでも良い多くの研究とその成果に基づいた事実を根拠に理論展開している事です。
例えば、育成過程や教育課程において、あえてその個体やグループに特定の経験をさせない事で犬の行動にどんな影響が出るのかといった、目の前の飼犬やクライアントの犬を向上させようという枠組みの中では絶対出来ない事から得られた成果を元にしているわけです。
これは、一部の奉仕者ではなく人と犬全体に成果を提供する研究者だからこそ可能で、また許される行為です。
こうした特別な方法で得た情報から、経験則で語られてきた犬との接し方に合理的な解釈を試みています。
一部、我が国の犬に対する接し方愛し方の常識とかけ離れた、欧米ならではの家畜としての犬観が登場し、読み手によってはショッキングに感じる記述があるかもしれませんが、論文調の文章が苦手で無い飼い主は是非お読みいただきたい。
犬と接する中で絶えず湧いてくる疑問に、少なからず答えを出してくれるはずです。

和犬の飼い主にも◎です。

「ペットとしての犬」でなく「動物としての犬」について書いてある貴重な本。
街なかで飼う以上、まともな犬の暮らしをさせてはやれないのが現実ですが、それでも少しでも犬本来の暮らしをさせてやりたい、と思う私にはとても勉強になりました。
著者は欧州人ですから、ここで言う「犬」は当然「洋犬」のことです。
我が家では先代は柴犬を、今はコーギーを飼っていますが、和犬と洋犬では性格や行動にかなりの違いがあります。もちろん個体差があるとは思いますが、柴犬のきょうだい犬、コーギーのきょうだい犬の飼い主の話を聞いても、共通する部分が多いのです。
しかし和犬を飼っている人にも、この本は参考になると思います。和犬の方が野性を残しているから、むしろ洋犬よりも和犬に当てはまる記述が多いようです。
使役犬についての記述がないのが個人的には残念。

犬について知りたかったことを上回る知識を与えてくれる本です

さすが、ノーベル賞受賞・動物行動学者コンラート・ローレンツの弟子!犬を飼う為のハウ・ツー本とは一線を画する内容でした。巷で犬の専門家と称する人達が公言する、「犬は順位をつけたがる」や「近親繁殖は弊害のみをもたらす」等の本当の意味や間違いを、実証に基づいて正しく理解させてくれる、今から犬を飼う人は勿論、既に犬を飼っている人にも必読の本でした。

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